遠方スタッフ対談｜採用情報｜株式会社ニュートラルワークス

コロナ禍では多くの企業がテレワーク（リモートワーク）を導入しましたが、社会全体がアフターコロナへと移行するのにあわせて、現在では出社勤務への回帰が進んでいます。

そんな中、湘南に本社を置くニュートラルワークスでは、引き続きリモートを中心にした勤務形態を続けています。リモートで仕事をする上での特徴や、本社オフィスから離れた地域での働き方について、北海道・愛媛・沖縄に住む3名の社員へのインタビューを通してご紹介します。

Talk member

制作チームフロントエンドエンジニア／2022年入社

濱元伸之介

ライティングチームコンテンツディレクター／2021年入社

横山馨

制作チームフロントエンジニア／2022年入社

坂田美野子

リモートワークが基本だから孤独感なんて感じない

まずは、住んでいる地域を離れられない理由について教えてください。

濱元: 沖縄に住んでいますが、沖縄が好きすぎるのもあって離れる気はありません。12月でも気温が24度ぐらいで過ごしやすい気候です。なにより「住み慣れた街にこの先も住んでいたい」と思っています。妻も共働きで働いていて「今の仕事を続けたい」と言っているので。

横山: ちなみに札幌は、今、マイナス4度です。沖縄うらやましいな（笑）。

私の地元は愛知県ですが、20代から札幌に移住するまでの間は東京で働いていました。その後、結婚を機に札幌へ引っ越したので、離れられないというよりも濱元さんと同じく離れたくないという心境です。

坂田: 私も愛知出身です。今は愛媛に住んでいます。大学から東京に出て、そのまま就職したのですが、夫がみかん農家に転職した関係で愛媛県に引っ越しました。生きものを相手の仕事なので離れるわけにもいかず、リモートで働いています。

皆さんそれぞれ住んでいる地域に愛着があるんですね。Webミーティングはどのくらいの頻度ですか？

横山: 社員全体の定例会は月に1回ありますし、あとはそれぞれのメンバーが所属しているチームごとで定期的にミーティングしています。

坂田: 私のチームは朝礼だけ毎日あります。些細なことや急ぎでないことを直接聞けるので、助かっています。あと、みんなで沖縄いいねって言ってますね（笑）。

オンラインで不都合なく働けていますか？

横山: 湘南在住の社員がオフィスに出社したときは、一つの会議室に多くのメンバーが集まるので、その日のWebミーティングは少々やりづらいです（笑）。
奥に座っている人の声が聞き取れなかったり、カメラが一方向しか向いていなくて表情が見えなかったり。

濱元: 会議室で楽しそうに雑談していても、こちらには聞こえないですよね（泣）。あと、飲み会に参加できないのが辛いです。

坂田: 飲み会の雰囲気が好きなので「行きたい」と思っても、難しいときが多いですね。

SlackやChatworkなどのコミュニケーションツールを使うとき、気をつけていることはありますか？

横山: 言い回しを丁寧にしたり絵文字をあえて使ったりして、語弊がないように気をつけています。あと、会話の相手や状況に応じて、テキストで返信をするときもあれば、絵文字でのリアクションのみにとどめることもあります。

濱元: エンジニアの場合は、手元を見たほうが早いときもあるので、スクショ（スクリーンショット）などを添えるようにして、相手に伝わりやすいように工夫をしています。

坂田: 決められてはいないですが、まあ暗黙の了解なのかな…。個人的には、休日はもちろん22時以降は連絡しないようにしてますね。

リモート勤務のメリット・デメリットはなんですか？

横山: オンラインで顔をあわせることはあっても、直接会って話をする機会は少ないので、程よい距離感が心地良いです。あとは、オフィス勤務だとタイピングの音や電話の音が個人的には気になりますが、リモート勤務にはそれがないですし、周囲の目を気にして仕事する必要がないのも気楽です。

デメリットは運動不足でしょうか！着実に体重が増えているので、休憩時間にスクワットをしたり、休日はなるべく歩くようにしています。

濱元: 僕は1日1万歩を目指して歩いています（笑）。始業前に近所を歩いていて、歩数計もつけています。

リモート勤務のメリットは、宅配便をいつでも受け取れることですかね。デメリットは、社内の飲み会などに参加できないことですね。

あと、坂田さんと僕がいるチームの上司は、仏のような人です。

坂田: すごく優しくて、技術力もすごい。雰囲気も常に穏やかで相談しやすい上司です。

リモート勤務ならではのメリットは、通勤時間がないことですかね。子どもが熱をだしてもすぐに保育園へ駆けつけられるのはうれしいです。反対に、飲み会へ行けないのが唯一のデメリットでしょうか。

東京ではなく湘南に会社があることについて、どう思っていますか？

横山: オフィスには年に1、2回しか出社しませんが、羽田空港から遠いのがちょっとしんどいです（笑）。ただ、湘南は住みやすそうな街だなと感じます。

濱元: 想像していたよりも都会でした！あとは、海岸沿いのビーチが黒いことに衝撃を受けました。沖縄で生まれ育っているので、白がデフォルトだと思っていて。

坂田: 私のイメージでは「おしゃれな都会」という感じです。私と同じ愛媛に住む人に「湘南にある会社で働いてます」と話したところ「おしゃれ！」という反応をいただき、うれしかったです。

最後に、ニュートラルワークスでリモート勤務をしてみて良いと思っていることを教えてください。

横山: コロナ禍を経て働き方は大きく変わったと感じていますが、そうはいっても「フルリモートをOKとする企業が全国にどれだけあるのだろうか」と、個人的には疑問を抱きます。その点、ニュートワルワークスは地方に住んでいても勤務OKなので、地方在住者の選択肢が広がる点で「メリット大！」だと思います。

坂田: 基本的には社員全員がリモート勤務なので、自分だけ肩身が狭いと思うことがないのは、すごくいいなと思います。

濱元: 沖縄には大きな企業があまりないので。沖縄にいながら東京の有名企業と仕事できるのは、リモート勤務だからこそですし、やりがいを感じます。田舎にいても社会に貢献できている感じがすごく好きです。

住み慣れた街を離れたくない思いを大切に

生まれ育った街を大切にしたい気持ちは、誰にでもあるものです。思い出が募るぶんだけ、その街を離れたくないこともあるでしょう。しかし、今いる地域によっては自分が思い描くキャリアプランを叶えられない場合もあります。

住んでいる場所を理由に、自己実現できないのは悲しい…。そんな思いを抱いているなら、ぜひ一緒にニュートラルワークスで働いてみませんか？