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アドネットワークってどんな広告?メリット・デメリット、DSPとの違いやリターゲティングとの関係を解説!

2020.10.14

Web広告

AUTHOR / 三木 五月

アドネットワークとは?

アドネットワークとは?

アドネットワーク(Ad Network)は、広告配信ネットワークに広告をまとめて配信する仕組みのことです。広告配信ネットワークは、WebサイトやSNS、ブログといった広告枠を持つ複数の媒体によって作られています。

たとえば自社で新発売する車のWeb広告を掲載しようと考えたとき、Yahoo!ニュースの広告枠や車系Webメディアの広告枠、SNSの広告枠、ニュースアプリの広告枠などに、ひとつずつ広告掲載の申し込みをするのはとても大変です。

しかし、アドネットワークを利用することで、あらかじめパッケージングされた複数媒体の広告枠に1度の手続きで広告出稿が行えます。もちろん、費用の支払いも個別媒体ごとではなく、アドネットワークに対して行うだけでOK。このアドネットワークによって、広告出稿側が媒体ごとに個別で広告掲載交渉をする手間を省き、課金形態や運用データも統一されたことで、Web広告運用業務の大幅な効率化が実現しました。

関連記事:Web広告にはどんな種類があるの?それぞれの特徴、成果を上げるためにやるべきこと

アドネットワークのメリット・デメリット

アドネットワークのメリット・デメリット

アドネットワークにより、簡単な手続きでより多方面のWeb広告出稿が可能になりました。その反面、アドネットワークならではのデメリットも浮き彫りに。アドネットワークのメリットとデメリットを解説します。

アドネットワークのメリット

  • 広告を入稿して入札するだけで、アドネットワーク加盟媒体に大量に広告配信できる
  • クリック課金型、インプレッション課金型といった課金形態が統一されている
  • インプレッション、クリック、クリック率、コンバージョン、コンバージョン率などの効果測定データが手に入る
  • 配信先のジャンル指定で、広告内容にある程度関連性がある媒体に配信できる
  • リターゲティング配信や時間指定配信で効率的な広告運用ができる

アドネットワークのデメリット

  • 広告配信先を完全に指定することはできないため、広告と関連性の薄い媒体に配信されることがある
  • 利用するアドネットワークごとに、入札システムや課金形態、ターゲティング手法が異なっている
  • アプローチしたいターゲット層が異なる場合、複数のアドネットワークを利用する必要がある

アドネットワークとDSPは何が違う?

アドネットワークとDSP(Demand Side Platform)は混同されることが多いのですが、アドネットワークは「複数広告媒体のパッケージ」、DSPは「複数のアドネットワークをまとめて管理できるツール」という大きな違いがあります。

DSPの特徴

アドネットワークの発展に伴い、各媒体の広告枠が増加し、広告主が効果測定データを管理する負担が増えています。DSPは、アドネットワークの「広告枠の指定ができない」「複数のアドネットワークを利用するのが大変」というデメリットを解消するためのツールとして誕生しました。DSPを使うことで、複数のアドネットワークやアドエクスチェンジへの広告配信を一元的に管理運用することが可能になり、半自動的に最適な広告配信を行うことも可能です。結果として、広告主の負担軽減にも繋がります。
関連記事:DSP(Demand-Side Platform)とは?

アドネットワークとDSPの使い分け方

アドネットワークは、ピンポイントよりもマス向けの認知拡大が必要な広告に適した配信方法です。細かなターゲット選定が行えない代わりに、とにかく広告露出を多くしたい、色々な媒体に載せたいという場合に便利な方法です。DSPを使うと、複数のアドネットワークの中かピンポイントでターゲットを絞った広告配信が可能になります。地域ローカル広告や特定の年代・性別にアプローチしたい場合に有効でしょう。

アドネットワークとリターゲティングの関係

アドネットワークとリターゲティングの関係

一度利用したECサイトの関連広告が、その後も何回も表示されて「何度も同じ広告が出てくるな」と気になったことはありませんか?
ほとんどのアドネットワークの広告では、複数のジャンルの広告や媒体が混在しているため、Cookieのデータをもとに広告配信を最適化する行動ターゲティング広告(BTA:Behavioral Targeting Advertising)が導入されています。行動ターゲティング広告の中で最も有名な手法が「リターゲティング」で、Webサイトを訪れたユーザーのCookieデータ(サードパーティCookie)を利用して関連性の深い広告を配信する仕組みです。ただし、ユーザーのプライバシー保護が重要視される流れから、Safari、FirefoxなどのブラウザではすでにサードパーティCookieのサポートは廃止されており、Google Chromeでも2022年を目処にサードパーティCookieのサポート廃止を発表しています。リターゲティング広告の手法も、近い将来変化することが見込まれています。

アドネットワークの主なプレイヤー

アドネットワークはWebサイト向けだけでなく、動画アドネットワークやスマートフォンアドネットワークを含めて非常に数多くあります。ここでは最も人気のある国内2大アドネットワークについて解説します。

Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)

Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)はGoogleが提供する世界最大のアドネットワークで、主にグーグルが提供する広告枠(Google AdSense)に広告を配信します。最低出稿金額などの制約がなく、大企業から個人の副業レベルまで、幅広い広告主が利用しています。テキストや画像、動画広告にも対応しており、ユーザーの興味関心に基づくターゲティング配信も可能です。

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(YDA 旧YDN)

Yahoo!JAPANの広告枠をはじめ、多数の提携サイト(朝日新聞デジタル、MSN、食べログなど)に配信できるアドネットワークです。年代や性別、地域などターゲットの基本属性を絞り込んだ配信や、検索キーワードに連動した配信、リターゲティングが可能です。2020年7月から名称がYDNからYDAに変わっており、従来のYDNは2021年春に終了予定です。

アドネットワーク運用はインハウス化は可能?代理店にすべき?

アドネットワーク運用は、管理画面から簡単に操作できるためインハウス(自社運用)でも可能です。しかし、サイトの流入量やコンバージョンといった数値の変化を日々監視しながら対処・運用する必要があり、運用型広告の知識と経験がある人材でないと難しい部分もあります。社内の人員に余裕がない場合は、アドネットワーク運用を代理店に任せて業務効率化を図るのも一つの手です。ニュートラルワークスでは、アドネットワークをはじめWeb広告運用のサポートもしています。Web広告運用でお悩みの際はぜひご相談ください。

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三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

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