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リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、成果を上げるコツを解説!

2020.10.16

Web広告

AUTHOR / 三木 五月

リスティング広告とは?

リスティング広告とは?

リスティング広告は、インターネットの検索結果に表示される広告のことをいいます。検索上位に表示される「広告」と記されているリンクが、リスティング広告です。リスティング広告はもっとも一般的で手軽な広告手法であるため、一度にたくさんの顧客に自社のPRをすることが可能になります。

ユーザーが検索した語句を元に関連性の高い広告を表示したり、ユーザーの属性に応じて広告を表示したりする「コンテンツ向け広告」、ユーザーの観覧履歴に関連した広告を表示させる「リターゲティング広告」も、リスティング広告の仲間です。リスティング広告は、ユーザーが広告をクリックすると広告費用が発生するクリック課金型が多くなっています。

リスティング広告とSEOでの集客の違い

リスティング広告とSEOでの集客の違い

リスティング広告とSEO集客の大きな違いは、即効性とコントロール性にあります。SEOでの集客は、費用がかからず安定的な集客を呼ぶことができます。しかし、コンテンツを公開して成果が出るまでに少なくとも3ヶ月程度かかります。その点リスティング広告は、キーワードや入札額を設定したら、すぐに検索結果の上位に広告表示させることが可能です。

また、リスティング広告は検索キーワードだけでなく、広告を見て欲しいユーザーの性別や年代、地域などを細かく指定することもできるため、コントロール性が高くなります。広告費用がかかる分、SEOにはない効果が期待できるのです。

関連記事:SEMって何?SEOやリスティング広告とどう違う?無料で使えるSEMツール4選

リスティング広告のメリット

リスティング広告のメリット

リスティング広告の大きなメリットを、3つまとめて詳しく解説します。

すぐに広告出稿を始められる

リスティング広告は、スピーディーに広告出稿を始めることができます。リスティング広告の代表的な検索エンジンはGoogleとYahoo!です。プロモーション広告の審査を出す必要がありますが、審査通過後はすぐに広告を打つことが可能です。

ユーザーへの露出度も高く、成果に結びつくまでの時間も早くなる傾向にあります。成果を出す目的だけでなく、マーケティングにおけるPDCAサイクルを回しやすくなるのもメリットといえるでしょう。

関連記事:PDCAサイクルとは?PDCAはもう古い?

希望するユーザー層にターゲティングを細かく設定できる

リスティング広告は、広告に適しているターゲット層を詳細に設定することができます。SEO集客の場合「検索キーワードからユーザーのペルソナを読み取る」という難しく漠然としたところがありますよね。SEO対策のアルゴリズムも明確な正解があるわけではないため、上位表示が難しいことも多いはずです。

その点、リスティング広告は、自社の商品やサービスに関心の高い人物像を企業側が指定し、広告表示させることができます。年齢や性別、居住地などの基本属性から、過去の観覧履歴などを踏まえて広告を表示することができるのです。

クリック課金なのでコスト管理が簡単で効果測定をしやすい

リスティング広告の広告料は「クリック単価×クリック回数」で算出されます。広告がクリックされない限り広告料は発生しません。クリック単価やクリック回数は、アナリティクスで明確な数値として確認できるため、広告出向の費用対効果を分析することも簡単です。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告のデメリット

ここまでリスティング広告のメリットを中心にお伝えしてきましたが、デメリットといえる面もあるため確認しておきましょう。

キーワードによってはクリック単価が高額

特定のジャンルやキーワードによっては、クリック単価が高額になっている場合があります。ただし、クリック単価が高いキーワードは、CVが見込めるということでもあるためコストをかけても出稿する価値はあるでしょう。

予算が少ないときは、狙うキーワード+関連キーワードでクリック単価を下げる手もあります。しかし、関連キーワードの場合、検索ボリューム自体が少ないため、効果てきめんというわけではありません。まずは出稿してみて、費用対効果を分析していくのがよいでしょう。

リスティング広告は、もっとも一般的で手軽な広告手法ではありますが、効果を出すためや効率よく集客を行うためにはキーワード選定やオプションの設定などを工夫する必要があります。代理店へ依頼、広告運用担当の人件費など、実際の広告料以外でもコストがかかることも把握しておきたいですね。

リスティング広告はどこに掲載されるの?

リスティング広告はどこに掲載されるの?

検索連動型のリスティング広告は、検索結果の上位に表示されます。検索キーワードによって広告枠が異なりますが、検索結果の上位4件ほどが広告のリンクになっていることもあります。広告枠より下に表示されるのが、自然検索(オーガニックサーチ)で検索上位をとっているコンテンツです。

また、リスティング広告には、バナー画像を使ったディスプレイ広告もあります。観覧しているサイトのコンテンツ内に表示される、大きな画像広告もリスティング広告の一種です。ディスプレイ広告の掲載箇所は、サイトごとに設定することができます。

リスティング広告の出稿先はGoogle、Yahooの2種類

リスティング広告の出稿先はGoogle、Yahooの2種類

リスティング広告の出稿先でもっとも勢力があるのは、GoogleとYahoo!の大手検索エンジンです。この2社は検索エンジンの2大勢力ともいわれていることは多くの方がご存知ですよね。2019年5月から2020年5月にかけて、国内の検索エンジンのシェア割合は、Googleが75%、Yahoo!が20%というデータが出ています。国内の検索エンジンは95%をこの2社が独占している状況です。

Google 広告とYahoo!広告特徴、使い分け方

Google広告とYahoo!広告には、それぞれ異なる特徴があります。自社の商品やサービスの色にあわせて、上手に使い分けていくことが重要です。以下にGoogleとYahoo!で異なるポイントを比較しながらまとめています。

広告掲載先

Google広告は、Google検索結果とGoogleの提携しているサイトへ広告が配信されます。Googleのディスプレイ広告は、GmailとYoutubeにも配信されます。一方、Yahoo!広告の配信先は、Yahoo! JAPANの検索結果とYahoo!の提携サイトです。Yahoo!のディスプレイ広告は、Yahoo! ニュースと知恵袋にも配信されます。

利用ユーザー層

GoogleとYahoo!では、利用しているユーザー層に違いがあります。Googleは比較的若年層に利用者が多く、スマホユーザーが多めです。Yahoo!は40~60代の中高年層で、PCからのアクセスが多くなっています。

表示オプション

GoogleもYahoo!も広告の表示オプションを設定できますが、設定できる範囲に違いがあります。Google広告では10項目のオプション設定ができるのに対し、Yahoo!広告では4項目のみと大きく差があります。

キーワードのマッチタイプの表記

キーワードのマッチタイプの表記方法が、2社でそれぞれ異なります。Google広告では、キーワードに記号をつけてマッチタイプを記入する必要があり、若干少々難しいです。一方Yahoo!広告の場合、プルダウンから選択して設定できます。

ターゲティング設定

Google広告とYahoo!広告では、ターゲティング設定の幅が若干ですが異なります。GoogleよりもYahoo!の方が年齢層の設定幅は広いですが、Googleでは子どもの有り無しや、現在地を中心とした半径設定なども可能です。

その他、Google広告はリスティング広告とディスプレイ広告を同じ管理画面で操作することができたり、海外への広告出稿をしたりするのも簡単です。ただし、世界シェアNo.1でユーザー数も多いですが、その分競合が多く入札競争は激しいです。ユーザー層や広告配信先、運用や管理のしやすさなど、さまざまな観点から2社のどちらに広告出稿するか検討してみてください。

リスティング広告の運用方法

リスティング広告の運用方法

実際にリスティング広告を運用するには、代理店に任せるアウトソーシングと自社で運用するインハウスの2つの手段があります。それぞれのメリットデメリットを把握しておきましょう。

広告代理店にアウトソースする

リスティング広告の運用は、広告代理店にすべて任せてしまうのも手です。代理店では、これまでに培った知識やノウハウ、最新の機能などを活かしながら提案をしてもらうことができます。設定や運用に必要な細かい作業も、すべて任せられるもの利点です。

しかし、広告にかける予算が50万円以下の場合、代理業務を受け付けない業者も少なくありません。また、運用には手数料が発生しますが、手数料の額は広告費用の15~30%になる場合もあるため予算に余裕がない場合は不向きかもしれません。

インハウス(内製)で運用する

リスティング広告をインハウスで運用することにもまた、メリットがあります。予算に余裕がない場合でも、インハウスであればいつでも出稿ができます。自社独自の運用方法を続けることでノウハウが蓄積していくので、マーケティング分野の知見も広がります。

ただし、自社に広告運用に詳しい人材がまったくいない状態では、成果が出るまでに時間がかかる可能性も否定できません。時間や人件費などのリソースを割く必要があり、運用に行き詰ったとき、結局代理店に相談することになる……というケースもあるでしょう。

リスティング広告のキーワードの選定方法

リスティング広告のキーワードの選定方法

リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードを基に配信されるものです。そのため、キーワードの選定が非常に重要なポイントであることを理解しておきましょう。ここでは、キーワード選定時に抑えておきたい2つのポイントをお伝えします。

キーワードを検索ボリュームなどから洗い出し、リストアップする

キーワードは、ユーザーが同じ目的をもっていても、どのような言葉を使って検索するかが個人によって大きく異なります。たとえば「ハワイ旅行に行きたい」という同じ目的でも「ハワイ 旅費」と検索する人もいれば「ハワイ旅行 いくら」と検索する人もいます。

「ハワイ ツアー 格安」などの3語を入れる場合もあります。このように、検索キーワードはバリエーションに富んでいるため、ツールを使って一括でキーワードを洗い出すのが効率的です。一般的には、もっとも知名度が高く操作も簡単な「Google キーワードプランナー」のツールを使うことが多いです。

ツールを使って洗い出したキーワードは、さらに細分化してリストアップしていきます。リストアップする際に大事なポイントは次の3つです。

1.検索ボリュームが少なすぎないキーワードを選ぶ
2.競合性が高いキーワードは要注意
3.入札単価と予算を照らし合わせる

上の3つのバランスを考慮し、足りない語句を追加したり、自社の社名、商品、サービス名称なども加えたりしてキーワードリストを精査していきましょう。

キーワードのマッチタイプを選ぶ

続いてキーワードのマッチタイプを選びます。マッチタイプとは「ユーザーが検索した語句と、企業が指定したキーワードがどのように一致した場合に広告を表示させるか」という設定になります。マッチタイプには4種類あり、Google広告でもYahoo!広告でも同じ考え方で分類されています。

  • 部分一致
  • 絞り込み部分一致
  • フレーズ一致
  • 完全一致

マッチタイプを選択するときには、迷いが出るかもしれません。キーワード選定の段階で、どのようなマッチタイプが選択できるかということを考えながらリストアップしていくと効率よくキーワード選定ができるでしょう。

リスティング広告で成果を上げるためのチェックポイント

リスティング広告で成果を上げるためのチェックポイント

リスティング広告では、広告出稿後の検証や改善を繰り返すことが大切です。そこで、成果を上げるためにチェックしたいポイントを確認しておきましょう。

掲載順位はどうか

自社のリスティング広告の掲載順位は、どのようになっているでしょうか。広告の掲載順位は、広告ランクの高さで判定されています。広告ランクは、次の3つの要素を一定基準でクリアし、広告の品質スコアを上げることで上昇します。

1.推定クリック率
2.キーワードと広告の関連性
3.ランディングページの利便性

品質スコアを上げるには、広告文やランディングページをよりユーザー目線で改良していくことが最も重要になります。

クリック率(CTR)はいいか

クリック率(CTR)がどのくらい出ているかも確認しましょう。クリック率がよくない場合、ユーザーのニーズと広告文の関連性が低くなっている可能性があります。もしくは、キーワードのマッチタイプが適していない可能性も考えられます。広告文やキーワードの見直し、設定の調整を行うことで改善する場合があります。

関連記事:CTR(クリック率)とは?広告、SEOでの平均%、CTRの改善方法を解説

コンバージョン率(CVR)はいいか

コンバージョン率(CVR)は、広告をクリックした先での成果率を表しています。コンバージョン率が低いのは、広告をクリックされても最終的な目標が達成されていない状況です。ランディングページの導線が分かりにくくないか、利便性はどうかを再度見直してみましょう。

また、広告文とランディングページの関連性が低い場合にもコンバージョン率は下がりますので、つながりを意識して調整することも必要です。

関連記事:CVR(CV率)とは?計算式と平均%、CVRの改善方法を解説

まとめ

リスティング広告は、Web広告のうちの1種に過ぎませんが、成果を上げるためにはたくさんの知識と試行錯誤が必要なことがわかります。ニュートラルワークスでは、Web広告出稿のお手伝いも賜っております。「担当者がいない」「インハウスでの運用が大変」「広告効果がイマイチ…」など、広告でお困りの方はニュートラルワークスまでご相談ください。

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三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

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