NEUTRAL WORKS

TOP  >  ブログ  >  CVR(CV率)とは?計算式と平均%、CVRの改善方法を解説

BLOG

CVR(CV率)とは?計算式と平均%、CVRの改善方法を解説

2020.09.28

マーケティング

AUTHOR / 三木 五月

CVRとは?

CVRとは?

CVRとは、英語のConversion Rate(コンバージョンレート)を略した言葉です。日本語では「顧客転換率」と訳されますが、一般的には「CV率」「コンバージョン率」と言う場合がほとんどです。Webサイトの運用において、ユーザーが広告のクリックや商品の購入、会員登録といったサイトの目的を達成する行動をとることを「コンバージョン(CV)」と呼びます。

Webサイトを訪れた人のうち、どれくらいがコンバージョンに繋がったかの割合を示すものがCVR(CV率)になります。コンバージョンはWebサイトやページごとに計測すべき数字が異なり、具体的には以下のような数字を見ていきます。

  • 出稿した広告:広告の閲覧数やクリック数
  • ECサイト:商品の購入回数や会員登録数
  • コーポレートサイト:メールや電話での問い合わせ数

CVRとCTRの違い

CVRと似た指標にCTR(Click Through Rate)があります。日本語では「クリック率」「クリックスルー率」と呼ばれ、表示されたWeb広告や検索結果が、実際にクリックされた回数の割合を示す数値です。計算式は以下のようになります。

CTR(クリック率)%=クリック数÷表示回数

たとえば、出稿したWeb広告で100回表示されたうちの5回がクリックに繋がった場合、その広告のCTRは5%になります。Web広告の例でいうと、広告をクリックしてWebサイトに来訪した割合を示す数値がCTR(クリック率)で、サイト来訪者のうち実際の商品購入に繋がった数値がCVR(CV率)となります。

あるページでのCV目標がバナーなどのクリックの場合はCVRとCTRはイコールになりますが、通常のサイトの場合、バナーなどをクリックした先での商品購入や会員登録などがCV目標になります。そのため、CVRとCTRが同じになることはまずありません。

例えば「資料請求が目標のWeb広告で100回表示されたうちの5回がクリックに繋がり、5回のクリックのうち1回が資料請求に繋がる」場合、CTRは5%でCVRは1%になります。

関連記事:CTR(クリック率)とは?広告、SEOでの平均%、CTRの改善方法を解説

CVRはなぜ重要なのか?

CVRはなぜ重要なのか?

広告が成功してCTR(クリック率)が高くても、サイト内の導線やランディングページが魅力的でないなどの理由で最終的な購入に繋がらず、CVR(CV率)が低くなる場合があります。Webサイトの運営においてCVR(CV率)の向上は非常に重要です。

せっかく予算をかけてWebサイトに顧客を集めてきても、最終的な購入・問い合わせといったコンバージョンに繋がるアクションを起こさず去っていく「失注・失客」が多ければ、集客に費やした広告予算やキャンペーン費用が無駄になるからです。

反対に、CVR(CV率)は高いのにサイトを訪れるユーザー数が少ない場合は、「サイトを訪れた人の多くがコンバージョンに繋がるのに、訪問人数そのものが少ない」という状態です。この場合、集客を伸ばす改善施策を打つことで、更にコンバージョンが増加する可能性があります。

CVRの計算方法

CVRの計算方法

CVR(CV率)を求める計算式は以下の通りです。コンバージョン数には、商品購入数や問い合わせ件数などサイトの目的に応じた数値が入ります。

CVR(CV率)%=コンバージョン数÷サイト訪問数(セッション数)

たとえば、ECサイトで1ヶ月の商品購入数(コンバージョン数)が100、サイトの訪問数が10,000の場合、月間CVRは1%です。CVR(CV率)が高いほど、効率良くWebサイトの運用ができているといえます。

GoogleアナリティクスでのCVRの設定方法

GoogleアナリティクスでのCVRの設定方法

Googleアナリティクスを利用すると、「Webサイト全体」「流入元別」「ランディングページ別」それぞれのCVR(CV率)が自動計算されたものを確認できます。Googleアナリティクスの設定方法は以下のようになります。

1.Googleアナリティクスの目標設定画面を開く

Googleアナリティクスのホーム画面左下の「管理」をクリックし、右側の「目標」から目標設定画面を開きます。

2.目標を作成する

目標設定画面で「新しい目標」をクリックし、「テンプレート」または「カスタム」を選択し、コンバージョンのタイプ(集客・問い合わせなど)を設定します。(目標スロットIDはそのままでOK)「続行」をクリックします。

3.コンバージョンのタイプに合わせた指標を設定

コンバージョンタイプに合わせた指標を設定し、「保存」をクリックします。

CVRの平均は?何%くらいあればいい?

CVRの平均は?何%くらいあればいい?

Googleアナリティクスで設定したCVR(CV率)は、Googleアナリティクスのホーム画面から「コンバージョン」>「目標」>「概要」で確認できます。ランディングページの平均的なコンバージョン率は業界や商材ごとに異なります。金融・医療・インターネット関連はコンバージョン率の平均値が10%~5%程度と高めになり、BtoCのECサイトや旅行・サービス業関連はコンバージョン率の平均値が3%程度と低めの傾向があります。また、同じ商品でもページを訪問してきた際の検索キーワードによってCVR(CV率)は異なります。

たとえば「ダイエットサプリメント〇〇の試供品申し込み」をコンバージョンに設定したとして、検索キーワードが「ダイエット 方法(情報収集キーワード)」と「商品名〇〇(指名キーワード)」とでは、訪問してきたユーザーがコンバージョンに至る割合は大きく異なるでしょう。

CVRの改善方法は?低い場合はどうすればいい?

CVRの改善方法は?低い場合はどうすればいい?

思ったようにCVR(CV率)が上がらない、平均よりも低いという場合の改善方法を解説します。

1、CVRを改善するポイントを探す

CVR(CV率)の改善のために、Webサイトに手を入れようと考える場合、まず第一に改善するポイントを探すことから始めましょう。このときよく起こりがちな失敗は、担当者の主観で改善すべきポイントを決めてしまい、本当に効果があるページに改善施策を行えていないというパターンです。まずGoogleアナリティクスのページごとの数値を見て、改善すべきページを選定しましょう。改善するとコンバージョン増加に繋がりやすいのは以下のようなページです。

  • 検索上位などでPV数が多いページ
  • ランディングページで流入数が多いページ
  • ランディングページの中でCVR(CV率)が低いページ
  • カートや問い合わせフォームなどコンバージョンの導線を設置しているページ

2、どうすればCVRを改善できるか、仮説を立てる

改善すべきページ・ポイントが絞り込めたら、どうすればCVR(CV率)を改善できるかの仮説を立てていきます。担当者目線ではなかなか気付きにくいポイントを指摘してもらうために、社内のまったく別の部署の人や第三者にサイトを見てもらい、使いやすさやサイトの印象などをリアルタイムでヒアリングする方法がおすすめです。よくあるポイントは以下のようなものです。

  • PCサイトしかなく、スマートフォンではサイトが見にくい
  • 検索ワードとサイトのコンテンツ内容にギャップがありユーザーが直帰している
  • コンバージョンのボタンや導線が分かりにくい
  • 入力フォームの項目が多すぎてユーザーが途中離脱している

3、仮説を実施し、効果を必ず検証する

CVR(CV率)の改善に繋がる仮説を立てたら、その仮説を検証するための施策を考えましょう。100%成功する施策を1つ考えるよりは、成功率60%でも10の施策をすぐ実行に移す方が、良い結果に結びつきやすいといえます。CVR(CV率)改善施策を行った後、2週間~1ヶ月の期間を区切って施策を行う前と後のCVR(CV率)の変化を確認し、立てた仮説が正しかったかどうかを振り返って検証しましょう。対峙するのはあくまで仮説であり、そもそも仮説が間違っていた・見当違いだったという場合もあるのです。

まとめ

CVR(CV率)とその改善方法について解説してきました。しかしGoogleアナリティクスの設定や計測データの分析にまで時間をかけられない、日々のWebサイト運用だけで手いっぱいで、改善施策を打つような余裕がないという方も多いでしょう。専任のデータ分析者やWebディレクターがいない場合でも、ニュートラルワークスがWebサイトの改善をお手伝いします。お気軽にお問い合わせください。

関連リンク:売れるECサイト制作ならIT導入補助金にも対応可能なニュートラルワークスへ
関連リンク:見込み客を獲得できるBtoBのサイト制作ならニュートラルワークス!
関連リンク:コーポレートサイト制作をコンセプト作りからお手伝いできます
関連リンク:効果の出る、効率的なリスティング広告運用をニュートラルワークスがお手伝いします

三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

この人の記事を読む

RELATED

CONTACT US
IT導入補助金ECサイト制作