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レスポンシブデザインとは?今さら聞けない特徴やメリット、デメリットを解説!

2020.09.02

ウェブデザイン

AUTHOR / 三木 五月

なぜレスポンシブデザインが主流なの? 改めて振り返ってみました

レスポンシブデザインとは?

レスポンシブデザインとは?

レスポンシブデザインとは、どんなディバイスからでも見やすく、使いやすいページレイアウトにするための技術です。PC、スマホ、タブレットなど、ユーザーがインターネットのページにアクセスする端末は多様化していますよね。Webサイトにレスポンシブデザインを導入すると、同じ内容の情報を、アクセスする側の端末に応じた表示に自動で切り替わるようになります。

Webサイトの基本情報は、HTMLというファイルを使って配信します。同時に、各デバイスに合わせたページレイアウトはCSSというファイルを使ってそれぞれ用意し、アクセスする側の画面幅に応じ適切なレイアウトで出力するシステムとなっています。

レスポンシブデザインのメリット

レスポンシブデザインのメリット

レスポンシブデザインは、Webサイトの運営者、ユーザー、検索エンジン側など複数の立ち位置にとってメリットがあります。

1、Webサイトの管理が簡単

レスポンシブデザインを導入すれば、サイトの運営者が管理するHTMLファイルが1種類で済むため管理が簡単になります。URLやHTML、CSSはすべて1つしかないので、更新作業やコンテンツの修正、メンテナンスがとても楽です。

2、モバイルフレンドリー対応でSEOに有利

レスポンシブデザインを適用したサイトは、SEOにも有利です。スマホなどのモバイル端末に対応しているサイトは、Googleから「スマホに最適化されている」と判断され、評価が高くなるのです。

スマホユーザーが圧倒的に多くなっている現代では、モバイルフレンドリーやモバイルファーストインデックスに対応することが求められています。そのため、HTMLと各CSSのファイル情報を一括管理できるレスポンシブデザインを導入するメリットは大きいといえるでしょう。

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3、URLが1つなのでユーザーにSNSでシェアされやすい

Webサイトをレスポンシブデザイン化すると、どのデバイスからもすべて同じURLで表示できます。これまでは「スマホ版はこちら」といった別リンクを経由しなければならないサイトも目立ちましたが、最近では同一URLでスムーズに観覧できるサイトが増えています。

SNSでの拡散や宣伝をするときにも、ひとつのURLでどの端末からもアクセスできるようになるため、シェアされる割合やリンクを踏まれる割合も上がります。

レスポンシブデザインのデメリット

レスポンシブデザインのデメリット

メリットの多いレスポンシブデザインですが、デメリットも少なからずあるので確認しておきましょう。

1、Webデザインに制限がある、デザインが崩れやすい

レスポンシブデザインを導入することで、Webデザインに制限ができてしまう場合もあります。すべてのデバイスで同じHTMLを使用するため、PCやスマホ、タブレットなどでレイアウトを大きく変えることはできません。好みのデザインやフォントなどが使えないケースもあるため、自由度が下がる点はデメリットといえるかもしれません。

また、レスポンシブ化することでスマホやタブレットで表示したときのレイアウトが崩れてしまう場合もあります。Webデザインに必要な知識をもっていないと対処できないこともあるので注意しておきましょう。

2、コーディングに時間がかかる

コーディングとは、HTMLやCSSなどWebデザインを専門的な言語(マークアップ言語)で書く作業のことをいいます。サイトをレスポンシブデザイン化するには、複数のデバイスごとにコーディングを行う必要があるため、その分時間と手間がかかります。

しかし、レスポンシブ化せずにサイト構築する場合、PCとその他デバイスでそれぞれのサイトを立ち上げることになります。結果的にどちらもコーディング工数が増え、時間もかかることになるため、レスポンシブ化によるデメリットではないと考えることもできます。

3、スマホでページの表示速度が遅くなることがある

レスポンシブデザインを導入すると、スマホやタブレットでのサイト表示速度が遅くなりがちです。これは、スマホやタブレットでの閲覧時もPC向けに書かれたHTMLやCSSも読み込んでしまうのが原因です。サイトやページの表示速度が遅いと、それだけでユーザーがサイトを離脱してしまう頻度が増え、SEOの観点から見てもマイナス評価になることがあります。

ただ、レスポンシブデザインを導入すると必ずサイト速度が遅くなるというわけではありません。Webサイトの設計方法によっては、レスポンシブでも表示速度が速くスムーズな動作のサイトを作ることが可能です。

レスポンシブデザインのレイアウトの種類

レスポンシブデザインのレイアウトの種類

レスポンシブデザインでは、どのような見せ方ができるのでしょうか。ここでは3つのレイアウトを詳しく紹介します。

レスポンシブレイアウト

レスポンシブレイアウトとは、画面幅の数値によってCSSを切り替えるレイアウトです。CSSを切り替えるピクセル数のことを「ブレイクポイント」と呼びます。このブレイクポイントの値を指定しておき、ユーザーが使用するデバイスを認識してそれぞれの画面幅に合ったレイアウトでの表示をします。

リキッドレイアウト

リキッドレイアウトでは、表示するデバイスの画面幅が変わると、それにあわせてサイト全体の幅が変わります。PCで製作したサイトをスマホで表示した場合に、横にスクロールしないと全体が見られない構図になってしまうことってありますよね。リキッドレイアウトは各要素の単位をパーセンテージで指示するため、どのデバイスからでも全体がしっかり表示され、見やすいサイトに仕上がります。

フレキシブルレイアウト

フレキシブルレイアウトは、リキッドレイアウトと同様に各要素の単位をパーセンテージで表示します。ただし、フレキシブルレイアウトの場合は画面の最小幅と最大幅を設定することができます。設定した最大幅より大きな画面で表示した場合には、まわりに余白を作って美しいレイアウトに調整させるため、PCで表示したときのレイアウトだけ固定したい場合に適しています。

レスポンシブデザインでの設計時の注意点

レスポンシブデザインでの設計時の注意点

レスポンシブデザインでサイトを設計するときには、以下のような点に注意しておきましょう。

1、スマホを優先してデザインする

レスポンシブデザインでサイト構築する際は、スマホでの表示デザインを優先して設計するようにしましょう。以前は、まずPCのデザインを作り込み、スマホ用はPC用デザインをシンプルにするだけという流れが一般的でした。しかし、現代ではほとんどのユーザーがスマホでサイトを観覧するようになったため、スマホ用のレイアウトをメインに構築するほうが効率的です。また、PCとスマホのデザインが整っていても、タブレットで表示すると崩れてしまうことも少なくありません。タブレットユーザーはスマホユーザーより少数ではありますが、どのデバイスからでも見やすいようにしておくことが重要です。

2、画像ファイルは軽く、少なくする

画像ファイルはスマホでの読み込みに時間がかかります。画像ファイルによってサイトを重くさせない工夫として、以下のことに注意しておきましょう。

  • 小さい画像ファイルを使う
  • 画面幅に合わせて読み込む画像サイズを切り替える
  • CSSやWebフォントを使用する
  • CSSスプライトを使用する
  • 高解像度ディスプレイ対応にする

最新のスマホには、高解像度ディスプレイが搭載されています。iphoneにはRetinaディスプレイが採用されており、小さなサイズの画像はぼやけてしまうのです。画像は軽く小さくする必要がある一方で、高解像度ディスプレイに対応できるようCSSを書き換えたり、画像ファイルの形式を検討する必要があります。

3、CSSも軽くし、スマホでの表示速度を上げる

サイト速度が遅くなる原因として、CSSの重さも指摘されています。ページのファーストビューに3秒かかるとユーザーは離脱するともいわれるため、CSSを見直してスマホでの表示速度を上げていきましょう。

  • CSSをインライン化する
  • セレクタを見直す
  • HTTPリクエスト数を減らす

上の3つのポイントを改善することで、CSSの読み込み速度が速くなり、表示速度やサイト評価が上がります。

レスポンシブデザインのテンプレート選びのポイント

レスポンシブデザインのテンプレート選びのポイント

レスポンシブデザイン対応のWebサイト制作には、WordPressのようなCMSを使うことが多いですよね。しかし、デザインテンプレートは無数にあり、選び方に迷うことも多いはずです。どんなデザインテンプレートを選ぶかはとても重要なので、ポイントを解説していきます。

デザインが良くても表示速度が遅い、SEOに弱いテンプレートがある

一口に「レスポンシブデザイン対応のテンプレート」と言ってもいろいろなものがあります。デザインが魅力的でも、表示速度が遅いテンプレートや、SEO対策に弱いものもあるので、デザイン性だけで判断しないように気をつけてください。

一方、テンプレートを独自にカスタマイズしたり、オプションを追加して改善する方法もあります。しかし、テンプレート選びの時点で表示速度やSEO対策の仕様を調べてから導入する方が効率的です。

レスポンシブ対応の、高機能な有料CMSを使う手も

無料のデザインテンプレートでは、表示速度改善やSEO対策の面で限界があります。有料CMSの中には、レスポンシブ対応で表示速度も速く、SEOに強いものもあるため検討してみてもいいかもしれません。有料CMSを導入することでWebサイトに搭載できる機能が増えたり、効率化が図れることもあります。予算に合わせてさまざまな有料CMSがあるので、ご自身の用途や希望に合ったCMSを探してみませんか?詳しくは、ニュートラルワークスまでご相談ください。

WordPressやその他CMSでのWeb制作はご相談ください

WordPressにも、その他有料CMSにもそれぞれにメリットがあります。ご予算に合わせてWordPressを含めたCMSでのWebサイト制作の提案をいたしますので、お気軽にニュートラルワークスにお問い合わせください。

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三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

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