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Webマーケティングとは?今さら聞けないWebマーケティングの基本をゼロから紹介

2020.09.04

マーケティング

AUTHOR / 三木 五月

新人Webマーケッター必見! Webマーケティングをゼロから解説

Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは、Webを使って集客し、商品の購入やブランドの認知を促進するための活動です。WebサイトだけでなくSNSやメールなどのデジタル媒体を含めて「デジタルマーケティング」と呼ばれることもあります。

従来型の紙媒体への広告やチラシ配布、CM等のマーケティング施策とは異なり、Webマーケティングでは、施策の効果がサイト訪問者数や滞在時間、広告クリック数といった数字で把握しやすいのが特徴です。

たとえば、複数の雑誌に商品広告を出稿したときに、どの雑誌が商品購入に最も効果があったかを把握することは困難です。しかし、Webメディアにバナー広告を出稿した場合は、どのWebメディアが最も集客率が良いかというデータが簡単に取得できるのです。

なぜWebマーケティングが重要なのか

なぜWebマーケティングが重要なのか

経済産業省の調査によると、2019年の日本国内の個人向けECの市場規模は19.4兆円、企業間ECの市場規模は353兆円と、毎年拡大を続けています。また、電通の調査では2019年のインターネット広告費は2兆1,048億円で6年連続の2桁成長となり、マスコミ4媒体(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ)広告費合計の2兆6,094億円に迫る勢いで増加を続けています。

これはスマートフォンの普及により、消費者がWebサイト上で商品やサービスを購入したり、ネットで商品の情報を検索したりすることが当たり前の生活になったことが影響しているといえます。Webマーケティングによる見込み客の獲得は、今後もいっそう重要性が増してくるでしょう。

Webマーケティング担当者は、WebサイトやSNSなどの運用を通して顧客データの収集・分析・レポートを行い、見込み客を営業部門に繋げること、またはECサイトからの売上に繋げることがミッションとなります。

Webマーケティング施策は3種類に分類できる

Webマーケティング施策は3種類に分類できる

Webマーケティングの施策には、どのようなものがあるでしょうか。3種類に分類して解説します。

集客

Webマーケティングにおける集客施策は、自社の商品やサービスの認知拡大が主な目的です。主な施策についてそれぞれ解説します。

SEO

GoogleやYahoo!といった検索エンジンの利用者をターゲットに、検索結果にサイトを多く露出するための施策をSEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)といいます。かつてはGoogleの検索アルゴリズムを分析し、検索結果の上位表示を狙うテクニックもありました。しかし、検索アルゴリズムはたえず更新され続けているため、結局は検索ユーザーが知りたいと考える情報を提供し、よりユーザーの満足度が高いサイトが集客につながる結果となります。

関連リンク:SEMって何?SEOやリスティング広告とどう違う?無料で使えるSEMツール4選

コンテンツマーケティング

ユーザーに「面白い」「見て良かった」といった価値を感じさせるコンテンツを公開し続けることで、エンゲージメントを高め最終的に商品の購入・サービスの申込といった行動に繋げる施策がコンテンツマーケティングです。

オウンドメディアと呼ばれる、ユーザーの悩みや興味のあるジャンルの記事を大量に掲載したブログ型のWebサイトが大流行したことから、コンテンツマーケティング=オウンドメディアと認識している人も多いでしょう。

実際は、オウンドメディアだけではなく、ミシュランの発行する「ミシュランガイド」といった冊子や、動画コンテンツ、マンガ広告、ウェビナーなど、ブログ型Webサイト以外のコンテンツマーケティング施策も多数あります。

Web広告

ユーザーがWebサイトを見ているときに表示されるのがWeb広告です。バナー広告をはじめ、検索エンジンの検索結果よりも上位にサイトを表示させるリスティング広告、オウンドメディアの中に溶け込むネイティブアド、YouTubeなどで動画コンテンツを配信する動画広告、FacebookやTwitter、InstagramといったSNSに掲載されるSNS広告など、様々な種類があります。いずれもユーザーの興味を引いて集客に繋げたり、ブランド認知を高めたりといった施策に使われます。

SNSプロモーション

スマートフォンの利用者が増えたことで、成長している集客手法です。Facebook、Twitter、Instagram、LINE、TikTokといったSNSサービス上で、企業の公式アカウントを運用してユーザーとコミュニケーションを取ったり、ハッシュタグを使用してユーザー参加型のキャンペーンを行ったりといった施策があります。

SNSの利用者層によっては、GoogleやYahoo!といった検索エンジンを使わず、SNSからダイレクトに商品購入やサービス利用に繋がる動きもあります。

メルマガ

顧客のメールアドレスに対してメールマガジンやステップメールを送るのがメルマガ施策です。メールアドレスのユーザーの属性や好み、エンゲージメント段階によって送付するメールの内容を変えるなどの工夫をし、メールからWebサイトへの集客に役立てます。

メルマガはすでに獲得済のメールアドレスに対して情報を発信するため、効果が出やすいメリットがあります。

接客

集客の次に重要になるのが、サイトを訪れたユーザーに対する接客です。商品やサービスに興味を持ってもらい、購入・問い合わせなどの行動に繋げるのが接客の目的です。

コンテンツの最適化

GoogleやYahoo!といった検索エンジンを経由してサイトを訪れたユーザーに対して、潜在的なニーズや課題の解決に役立つコンテンツを提供することがコンテンツの最適化です。

たとえば、「〇〇駅 会議室」という検索ワードに対して、〇〇駅近辺の貸会議室の情報を提供するだけでなく、ケータリングやビジネスホテルの情報を提供したり、Web会議システムの情報を提供したりと、ユーザーが本当に解決したい問題は何か?という視点で提供するコンテンツを考えましょう。

ランディングページの最適化

ランディングページとは、ユーザーがWebサイトを訪問したとき最初に目にするページのことです。マーケティングにおいては、ユーザーがWeb広告をクリックした際に訪れるページを指す場合が多く、ランディングページはユーザーの興味をひきつけ離脱させないようにしながら、最終的なコンバージョン(サンプル請求・見積依頼・会員登録・商品購入など)に繋げるのが目的です。離脱率やコンバージョン率といった数値を改善するための施策をランディングページの最適化といいます。
関連リンク:反響が出る、売れるランディングページの作り方!

Webサイト導線の最適化

Webサイトを訪れたユーザーを迷わせないようにしましょう。Webサイトの導線が不十分だと、ユーザーが「このサイトで得るものはない」と判断してページの途中で離脱したり、サイト内を回遊せずに他のサイトに移動してしまうことがあります。

Webサイト導線の最適化を行うために、サイトに「パンくずリスト」や「タグ」を設置したり、関連する別ページへのリンクを設置したりして、サイト内のページ回遊を促しブランド認知を高める施策を行いましょう。最終的には、ユーザーをコンバージョンに繋がるページに誘導するのが目的となります。

購入ページ、問い合わせフォームの最適化

Webページにおけるコンバージョンの多くは、サンプル請求・見積依頼・会員登録・商品購入に際しユーザーが「フォーム入力」を行う必要があります。スマートフォンからフォーム入力を行うユーザーが増加したこともあり、この入力フォームの使い勝手が悪かったり、入力項目が多すぎたりすると、ユーザーが途中で面倒になって離脱してしまうことが頻繁に起こります。

購入ページ、問い合わせフォームの最適化では、郵便番号入力で住所を自動的に表示させたり、プルダウンやチェックボックスといった「ユーザーの手間を省く」仕組みが重要になります。

既存顧客との関係性構築

新規顧客の獲得と同時に、一度商品を購入したり、資料請求などのコンタクトを取ったりした既存顧客も重要です。リピーターや優良顧客への成長が見込まれるため、既存顧客との関係性構築のための施策も積極的に行いたいですね。

メルマガ

既存顧客に対するメールマガジンでは、サイトへの再訪を促すための情報を盛り込みます。全員へ同じメールを配信するだけでなく、誕生日クーポンやリピート回数によって優待度合いを変えるなど、再来訪のために様々な施策が行えます。

SNSでの情報発信

FacebookやTwitter、Instagramに公式アカウントを開設し、ユーザーと双方向のコミュニケーションを取りながら自社サービスの紹介やキャンペーンへの誘導を行うケースも増えています。SNSでの情報発信はユーザーの友人やコミュニティに情報が波及しやすく、より密接な関係性の構築が可能になります。

関連リンク:リードマーケティングとは?マーケティング活動でのリードの活かし方を基礎から解説
関連リンク:ABM(アカウントベースドマーケティング)とは?ビジネスにどう活かせばいい?事例は?

Webマーケティング施策の考え方

Webマーケティング施策の考え方

Webマーケティング施策を行う際に、いきなりWeb広告を出稿したり企業ブログを始めたりしても上手くいきません。まずは自社の事業を分析し、より効果的なマーケティング戦略を組み立てることから始めましょう。分析にはCustomer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)の視点をいかした「3C分析」が効果的です。

ターゲットとなるユーザーは誰?

3C分析におけるCustomer(市場・顧客)の視点です。自社の商品やサービスを利用してもらいたいユーザーを具体的に想定しましょう。その際「30代の女性」といった漠然としたものではなく、年齢・性別・職業や年収・家族構成・Webやスマートフォンの利用頻度・よく使うSNS・商品やサービスを購入する動機や悩みといった、具体的な人物設定を行います。同じ「30代の女性」であっても、未婚・既婚、職業や子供の有無などにより、生活時間帯やよく使うSNSなどがまったく異なるため、具体的な人物設定によって、マーケティング施策で制作するコンテンツの内容や広告出稿先のメディアの絞り込みが可能になります。

ライバルは誰か?競合はどんな施策を打っているのか?

3C分析におけるCompetitor(競合)の視点です。自社商品・サービスの競合を探すだけでなく、集客・接客・関係性構築にどのような施策を行っているかを調査しましょう。実際に競合の商品・サービスを利用してみるのも良いでしょう。SNSの公式アカウントでユーザーとどのようなコミュニケーションを取っているかも参考になります。

自社サービス、商品の強みと弱みは何か

3C分析におけるCompany(自社)の視点です。自社商品・サービスの強みと弱みを改めて客観的に分析してみましょう。WebサイトやSNSでの発信内容や立ち位置も確認します。競合との比較で優れている点・劣っている点・まったく異なっている点を観察するのも良い方法で、自分たちが強みと思っていなかった部分で優位に立っていたり、まったく異なる特徴をアピールできると気付けたりします。

関連リンク:3C分析とは?3C分析のやり方は?マーケティングフレームワークの基本を学ぼう!

Webマーケティング担当者なら使いこなしたいツール

Webマーケティング担当者なら使いこなしたいツール

Webマーケティングを行う上で、多くのサイトで導入されている基本的なツールを解説します。

Googleアナリティクス

Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。企業サイトのみならず個人ブログでも利用されている一般的なツールで、サイト訪問日時や閲覧端末(PC/スマートフォン)、ユーザーがどのページを多く見ているかなど、ユーザーがWebサイトを訪れた後の行動データを取得できます。
外部リンク:Google Analytics

Googleサーチコンソール

アナリティクスと同様に、Googleが提供する無料の解析ツールです。こちらはユーザーがWebサイトを訪れる前のデータを取得でき、検索キーワードごとの順位やアクセス数、CTR(検索表示された回数に対するクリック率)などが分かります。
外部リンク:Google Search Console

Similar Web(シミラーウェブ)

自社サイトだけでなく競合の他社サイトの分析まで行える、Webマーケターに人気のツールです。解析コードを設置することなく、サイトURLを入力するだけでアクセス解析や検索キーワードなどの分析が可能です。
外部リンク:Similar Web

OMUSUBI

1つの検索ワードに関連した周辺キーワードを調査できるツールです。ブログ型記事コンテンツの作成や、広告出稿の際のキーワードを設定するときに役立ちます。
外部リンク:OMUSUBI

Webマーケティング施策に迷ったらご相談ください

Webマーケティング担当者のための、Webマーケティングの基本的な施策について解説しました。ニュートラルワークスは、Web制作やコンテンツマーケティングでのSEO対策、効果的なWeb広告の出稿など、Webマーケティング施策全般をお手伝いします。

貴社サイトの現状を分析し、より多くの集客を実現したい、顧客とのエンゲージメント率を上げたい、より効果的なマーケティング施策を打ちたいとお考えのWebマーケティング担当者の方は、ぜひニュートラルワークスまでお気軽にご相談ください。

関連リンク:効果の出る、効率的なリスティング広告運用をニュートラルワークスがお手伝いします
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三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

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