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SWOT分析とは?メリット、デメリット、4つの視点からの分析方法とコツを紹介

2020.08.13

マーケティング

AUTHOR / 三木 五月

強み、弱み、機会、脅威の4視点から商品、サービスを分析するフレームワーク

SWOT分析とは?

SWOT分析とは?

SWOT分析とは、
・強み(Strength)
・弱み(Weakness)
・機会(Opportunity)
・脅威(Threat)

から成る4つの要素(英語)の頭文字をとった経営戦略です。3C分析や4P分析、PEST分析などと並んでビジネスシーンで使われているフレームワークの一つです。

関連記事:3C分析とは?3C分析のやり方は?マーケティングフレームワークの基本を学ぼう!
関連記事:4P分析、4C分析とは?マーケティング担当者なら知っておきたい基礎知識
関連記事:PEST分析とは?目的と分析方法、分析に役立つテンプレートを紹介

SWOT分析の目的は?

SWOT分析の目的は?

これから取り組もうとしている戦略や計画を、強み弱みなどの4要素を使って、プラス要因マイナス要因などの異なる4項目から客観的に見ることで、より具体的にゴールに辿りやすくします。

SWOT分析を実践する際の4つのポイント

SWOT分析を実践する際の4つのポイント

SWOT分析を実践する際、これをおさえくとより上手くいくというポイントを4つお伝えします。

1、目的をハッキリさせてからSWOT分析を行う

ゴールが定まっていない計画はたいてい失敗に終わります。SWOT分析を使う目的は何なのか?新規顧客を増やしたいのか?ブランドイメージを向上したいのか?まずは目的を明確にしましょう。

2、分析の前提条件を明確にし、メンバー全員で共有する

SWOT分析を用いる上で、対象範囲はどこなのかを事前にメンバー間でしっかり共有しましょう。競合企業やターゲット顧客の属性など、前提条件が議論するメンバー同士で揃っていないと、同じ方向を向くことができません。

3、いろいろな視点を持つメンバーでSWOT分析を行う

分析や意見出しは、異なる属性の人がいるほど理想的です。バックグラウンドが違えば、見える視点も異なります。メンバー間に多様性を持たせることで、意見がかぶらず多角的なアイディアを出しやすくなります。組織内では、たとえば企画のみで議論せず、営業や経営側のポジションから参加してもらう、もしくは男性のみでなく女性の意見も聞いてみることが大切です。

4、SWOT分析のメリット・デメリットを理解した上で分析を実践する

世の中に存在するフレームワークは、全てが完璧ではありません。SWOT分析も例外ではなく、いい面・悪い面があります。

SWOT分析のメリット

分析対象のいい面だけでなく、ネガティブ要素である「弱み」と「脅威」にしっかりと向き合うことで、改善するべき点が可視化されます。また内部要因だけでなく外部要因にも目を向けることで、今置かれている立場を客観的に見ることが可能になります。

SWOT分析のデメリット

「強み」と「弱み」という極端な区分けでは、全てを網羅することはできません。ある視点からからすると強みでも、別の視点から見ると弱みだったということもありうるからです。2つだけに区分した極端な区分けなので、SWOT分析が当てはまらない場面もでてきます。

SWOT分析マトリックスとは?

プラス要因 マイナス要因
内部要因 強み(Strength) 弱み(Weakness)
外部要因 機会(Opportunity) 脅威(Threat)

SWOT分析では、4つの要素をかけ合わせてマトリクスで表示します。マトリクスを使うことで、複合的な判断が可能になります。縦軸・横軸それぞれにおかれる要因が決まっています。

SWOT分析マトリックスの縦軸:内部要因と外部要因

SWOT分析マトリックスの縦軸は、上から「内部要因」「外部要因」の順に並びます。内部要因とは、自社でコントロールできるもの、外部要因とは、自社でコントロールできないものを指します。地政学なども外部要因に区分されます。

SWOT分析マトリックスの横軸:プラス要因とマイナス要因

SWOT分析マトリックスの横軸は、左から「プラス要因」「マイナス要因」と並びます。プラス要因にはポジティブなこと、マイナス要因にはネガティブなことが区分されます。

SWOT分析の実践方法、手順

SWOT分析の実践方法、手順

実際にSWOT分析をどのように進めるのでしょうか?実践方法を見ていきましょう。

1、PEST分析や3C分析で情報を集め、SWOT分析で解釈する

まずPEST分析と3C分析で分類するための情報を集めます。この2つの分析を用いて出た情報を元に、SWOT分析で解釈します。SWOT分析の元になるのがPEST分析と3C分析です。

2、4つの視点から分析し、マーケティング戦略目標を立てる

PEST分析と3C分析で引き出された答えをSWOT分析にかけます。強み・弱み・機会・脅威の4つの視点に分類し、ブランディングや集客目標など具体的なマーケティング戦略を立てます。

3、戦略目標を具体的なマーケティング施策に落とし込む

4つの視点から複合的にかけ合わせるので、SWOT分析の答えは1つではありません。分析で導き出されたメッセージを俯瞰し、最終的な戦略目標を作ります。作成された戦略目標をマーケティング施策に落とし込みます。

SWOT分析のコツ

SWOT分析のコツ

SWOT分析を行う上でのコツを紹介します。

SWOT分析のコツ1:脅威の分析には5フォース分析が役立つ

SWOT4要素のうち最後のT、Threat(脅威)を効果的に分析する方法があります。それが「5フォース分析」です。5フォース分析の分類方法に従って脅威を下記の5種類に分けて考えます。

  1. 新規参入の脅威(entry)
  2. 競合の脅威(rivalry)
  3. 代替品の脅威(substitutes)
  4. 供給者(サプライヤー)の脅威(suppliers)
  5. 購入者(顧客)の脅威(buyers)

単に脅威と言われてもイメージしづらいですが、上の分類に従って脅威を分析していくと、自社のまわりにどんな脅威があるのかを整理しやすくなります。

SWOT分析のコツ2:4つの視点から多面的に分析する(クロスSWOT分析)

SWOT分析4つの要素をかけ算し、複合的な視点で戦略を立てます。内部要因である「強み」「弱み」と、外部要因である「機会」「脅威」をそれぞれかけ合わせて、より掘り下げて分析します。

  1. 強み✕機会 ▶ 強みを活かせる機会を探す
  2. 弱み✕機会 ▶ 弱みを強みと捉え機会を活かす
  3. 強み✕脅威 ▶ 強みを活かして脅威に対抗する
  4. 弱み✕脅威 ▶ 弱みを克服し脅威を機会へ昇華

 
たとえば、業界初の仕組みを作り出した会社があるとします。
前例がなく、自ら手本になるよう試行錯誤する必要があるので「弱み×機会」になってしまう一方、業界初は、「強み✕機会」にもなりうるといった形です。

SWOT分析のコツ3:1つの事実から複数の解釈を引き出す

同じ事柄でも見方によって強みにも弱みにもなることがあります。また、脅威と捉えていたものが、機会に変わるかもしれません。「強みだけ」「脅威だけ」といった一つの解釈だけに囚われず、違う側面から複数の解釈を引き出しましょう。

SWOT分析のコツ4:戦略目標を複数導き出す

SWOT分析では、4要素の解釈を1つづつ引き出して終わりではありません。強みにも弱みにもなりうる、または脅威にも機会にもなりうる課題を複眼的に見て、戦略目標を引き出します。

まとめ

SWOT分析は、強み・弱み・機会・脅威といったシンプルな4項目に現状を置き換え、分析します。よく聞く分析でも、これら4要素をどのように分析すればいいか分からなかった方もいたのではないでしょうか?マトリクス分析やクロス分析を実際に活用することで、課題が浮き彫りになりビジネスに活かされます。本やネットでSWOT分析を知ったら、インプットして終わりではなく、ぜひアウトプットをしてご自身の環境分析に役立ててみて下さい。

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三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

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